Dummy
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冥界を統べる10の王と、それに傅く10人の鬼。
この世界に存在するのは、死者と妖怪、鬼、神に匹敵する王。
というのが世界の理であるというのは
幼少期より学を持つ者であれば誰でも習うものだ。
そしてこの世界は下界(生者、つまり人間や動物など生あるものが住まう場所のこと)で生を終えた死者を導き、生を清算し、新しい生への道を示す場所でもある。
この世界を。
1人の王が全てを牛耳っていた、という歴史をご存知だろうか?
今は昔とはいえ、長寿ばかりのこの世界。100年単位の話であれば
大体誰もが耳にしているはずだがそうではない。
一人の王が世界を蹂躙していた時代。
その時代に終止符を打ったのは果たして誰なのか。
今の冥界史には存在していない闇の部分。
故意的に消されてしまったのか否かは調べる術はないが
壁に耳あり障子になんとやら。
それでも、知ってしまってはいけないブラックボックスを
あけたがるのはヒトの性なのかもしれない。
読者の皆様はどうだろうか。
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